保険の形【死亡保険3】

今回は死亡保険で定期型について述べたいと思います。

一定期間の間保障する定期型はどのような目的に向いているのでしょうか。
4人家族を考えてみましょう。一家の大黒柱であるご主人に万が一があった場合には

遺族の方には公的年金から「遺族年金」が支払われます。この金額がどの程度から

ご家庭によってことなりますが、これまでの収入より下がることは間違いありません。

とすると、遺族の方はこれからの生活費、子供の教育費を自力でなんとかしなくては

なりません。
ここで、死亡保険に入っていればご主人の所得の代わりになるものを得ることができます。

この保険は一生涯必要でしょうか。
これはお子様が独立し、奥様が自分自身の年金を受け取れるようになると、

徐々に必要な金額は減ってくるはずです。そして、いずれは必要でなくなるでしょう。
このような遺族の生活費、子供の教育費をカバーするには定期型の死亡保険が向いています。このタイプの保険は、いわゆる「掛け捨て」の保険が多いのが特徴です。
次回はこの定期型の保険の特徴についてもう少し触れましょう。

保険の形 【死亡保障2】

保険の形についての基礎知識 【死亡保障2】

前回は保険の形について①終身型と②定期型があると説明しました。今回はその目的に応じた使い方について説明したいと思います。
①終身型はどんな目的に向くのでしょうか。

保険期間が終身ですので、いつ亡くなっても保険金がでます。確かに人はいつ亡くなるかわかりません。現代は超高齢化の時代です。100歳まで生きることも当然考えられます。何歳で亡くなってもほとんどの方はお葬式はすると思います。またお墓が必要な方もいるでしょう。とすれば、終身型の死亡保険はこのような死後の整理資金目的(お葬式、お墓)に向いていると言えます。

ではどれくらいの金額が必要でしょうか。これは、その方の想いであったり、仮定の事情によります。どの程度のお葬式をしたいのか、どのようなお墓を残していきたいのか、これは人によって様々です。保険に加入する年齢でこの亡くなった後のことを考えるのは早すぎる気もしますが、保険の金額を決める際にはある程度のことは決めなければなりません。人にもよりますが、おおよそ200万~500万くらいとなるケースが多いようです。ただ、葬儀の価格も変わりつつありますし、墓地も持たずに永代供養を利用することも徐々に増えてきます。このあたりは十分検討する必要があります。ただ、あまり少ない保険金額で、後から増額したいと思った時には再度告知をする必要がありますし、保険料も高くなるので、最初にある程度多めの金額を設定しておいて、必要がなくなれば保険金額を減額するという方法がいいかもしれません。

次回に定期型の使い方を述べていきたいと思います。

保険の形【死亡保障】

保険の形についての基礎知識【死亡保障】

死亡保険を検討するときに、まず保険の基本的な形について理解しておく必要があります。
まず保険には基本的に「①終身保険」「②定期保険」の2つがあります。読んで字のごとく①の終身保険は一生涯保障が続くものです。
いいかえると、どこで亡くなっても保険金がでます。終身保険のメリットはここにあります。

②の定期保険は一定期間のみ保障するものです。10年間とか、60歳まで保障する、というタイプです。
それ以降の保障はありませんが、保険会社では「更新型」といって期間経過後も現在の保障を継続することができるようになっています。

メリットは必要な期間だけ保障が買えるということ。また保険料も一定期間の保障だけなので保険料も割安です。
デメリットは、更新後の保険料は更新時の年齢で計算されますので、保険料が確実にあがります。

まずはこの2つのタイプを確認してください。ご自身の加入保険がどちらのタイプなのか?このタイプにはそれぞれに特徴がありますので、保障の目的により使い分けが必要です。
次回それについてお話していきます。